元宝塚歌劇団雪組トップスターの望海風斗が20日、都内で望海風斗ドラマティックコンサート「Hello,」(20日~4月28日、日本青年館ホールなど)公開ゲネプロを行った。ツアー開幕となったこの日、歌手としても始動。メジャーリリース第1弾「Breath」(20日配信開始)を初歌唱した。
3度目となる今ツアーは望海が「すてきな出会いがありますように」と願いを込め、「Hello,」と題した。コロナ禍が明けて自由の戻った日常となり、「心の固まった部分というか、ずっと我慢していた部分を解放してもらいたい。良い感情も怒りや悲しみの感情の全てを、このコンサート中に出してデトックスしてもらえたら」と呼びかけた。
ブレのない存在感のある歌声で、バラエティー豊かな19曲を披露。今ツアーでは、宝塚時代に出演した作品の曲も“復刻”。また、アンジェラ・アキが復帰後初めて楽曲提供した「Breath」は、望海の「精いっぱい生きる人たちにエールを送りたい」という想いが投影されたバラード。望海も「初めて聞いたときに心洗われた」という。「どの曲にも思い入れはありますが、盛り上がれる曲はエネルギッシュで会場一体になって、みんなで汗かけるんじゃないかな。楽しみにしています」と声を弾ませた。
21年に宝塚退団後、舞台やミュージカルなど幅広いジャンルで活躍中。女優と歌手の“二刀流”の肩書を背負い、「難しいですね。2つやるからこそ見えてくるものもあると思う。ポップスの難しさも感じてるんですけど、やってみたら気づけるミュージカルのこともある。新たな喉の筋肉も手に入れられるんじゃないかなと思って、二刀流を頑張って育てていきたいです」。ツアー開幕のこの日、ジャンルは違えど、海の向こうではMLBリーグも開幕。本家二刀流で大活躍中のドジャース大谷翔平投手(29)も開幕戦を迎えた。“二刀流”仲間として、意気込みを問われた望海は「コツコツと努力を積み重ねて、良い球が打てるように狙いを定めたい。でも三振恐れず、振り続けていきたいと思います」と報道陣のムチャブリにも快くリップサービス。「いつか大谷選手、生で見てみたいんです。いつか見に行ける日が来たらいいなと思います」と、プライベートでの目標?も明かした。



