英王室のウィリアム皇太子(41)の妻キャサリン皇太子妃(42)が22日にがん治療を公表したことを受け、ヘンリー王子(39)とメーガン妃(42)夫妻が「キャサリン皇太子妃と家族の健康と回復を祈っており、プライベートで平和に治療が行われることを願っています」と短いお見舞い声明を発表した。

今年1月に腹部の手術を受けて自宅療養中のキャサリン皇太子妃は、術後にがんと診断されて、初期段階の化学治療を受けていることを公表する動画を公式X(旧ツイッター)に投稿した。

2020年に王室を離脱した王子夫妻は、度重なる王室批判が原因で皇太子夫妻とは絶縁状態だと伝えられている。しかし、英ITVの王室専門家クリス・シップ氏は、自身のXで会話の内容や電話かビデオ通話だったのかも不明としながらも、ヘンリー王子とメーガン妃夫妻が皇太子妃ががんと診断されたことを知り、個人的に連絡を取ったと投稿している。(ロサンゼルス=千歳香奈子)