お笑いコンビ、パックンマックンのパトリック・ハーランが27日、フジテレビ系「めざまし8」(月~金曜午前8時)に出演。ドジャース大谷翔平投手(29)の元通訳・水原一平氏(39)による違法スポーツ賭博問題で、大谷の銀行口座から450万ドル(約6億7500万円)が送金されていたことに「パスワード、個人情報を握っていれば、だれだってできる。どう使うかは本人次第」とコメントした。

大谷は26日、事件発覚後初めて会見し、賭博や負債送金などへの関与を全面的に否定した上で、水原氏が勝手にアクセスして送金したと明らかにした。その回数は9回にわたり、50万ドルずつ振り込まれていたとされるが、ただ、水原氏がなぜ大谷の銀行口座にアクセスして送金できたのか、大谷がなぜ気がつかなかったのかについて、大谷は会見で触れず、大きな疑問が残ったままとなっている。

パックンは、「100億円も稼ぐ人にとって、6億円という額が動くのは珍しい話じゃない。車を買うとか、不動産を買うとか。銀行も驚かないでしょう」とも語っていた。

また、元衆院議員の金子恵美氏は「(大谷は)そこまで水原氏がやるとは思ってなかったのではないか。倫理観の悪い人がいたのがすべて。会見を見る限り、信頼していた人に裏切られたショックが感じられた」と話していた。

【まとめ】大谷翔平が自らの口で声明発表 水原一平氏の違法賭博問題で会見