ダウンタウン松本人志(60)が自身のX(旧ツイッター)に投稿した最新のポストの表示回数が28日までに、1億回を超えた。

松本は昨年末「週刊文春」に過去の性行為強要疑惑を報じられたが否定。同誌を発行する文藝春秋らに対し、約5・5億円の損害賠償請求訴訟を起こした。この日、東京地裁で第1回口頭弁論が開かれた。

それに先立つ26日、代理人弁護士を通じて「人を笑わせることを志してきました。たくさんの人が自分の事で笑えなくなり、何ひとつ罪の無い後輩達が巻き込まれ、自分の主張はかき消され受け入れられない不条理に、ただただ困惑し、悔しく悲しいです。世間に真実が伝わり、1日も早く、お笑いがしたいです。ダウンタウン松本人志」とのコメントを発表。自身のXにも同様の文を掲載し、1月9日以来、約2カ月半ぶりの更新となっていた。

松本のXは今月28日夕現在、約963万人ものフォロワーがいる。同報道がなされた後の1月5日の「とうとう出たね。。。」は1・2億、同8日の「事実無根なので闘いまーす」などと書いた投稿も1億の表示回数となっており、松本に対する高い関心がうかがえる。

文春側への訴訟について、松本の代理人弁護士らは「記事に記載されているような性的行為やそれらを強要した事実はなく、およそ『性加害』に該当するような事実はない」などとしている。