俳優堤真一(59)が28日、フジテレビ系「ぽかぽか」(月~金曜午前11時50分)に生出演。番組で共演した俳優野間口徹(50)が現場で存在感の薄い実例があったが、実は堤にも似たようなエピソードがあったことが分かった。

番組MCハライチ澤部佑(37)が「信じられないウワサが飛び込んできました」と前振りをして、野間口の過去の“やらかし”を披露した。

撮影でロケバスに乗っていたら撮影する現地が車移動で時間のかかる場所だったため、コンビニに寄って休憩をとった。「トイレに」とロケバスを出て、トイレからコンビニ駐車場に戻ってみたらロケバスがなかった。野間口は「あらら、転生したのかな、小平市で」とガックリしていたが、そこに撮影で使う照明機材を乗せたトラックが目の前を通って、なんとか無事に撮影隊と合流できた。

さらに衣装替えのある撮影で衣装担当が撮影所をバタバタと走っている。「野間口さんがいない」「野間口さんが消えた」などと口走りながら野間口が着るはずの衣装を手に握りしめていた。「あっ、ここ、ここ、いる、いる」とようやく気付いてもらった事件もあった。

澤部から「さすがに堤さんはないですよね」と聞いてみると「ロケとかしてて、オバちゃんに『誰出てんの』とかいきなり肩をポンポンされたり、とか」と野間口を相手にそのときの様子を小芝居にしてみた。さらに澤部から「それ、言われたときは?」と質問されて、ややとぼけた表情で「ねえ、誰でしょうね?」と演じきる、と話した。