俳優古田新太(58)が29日、都内で、自宅で転倒し頭部を50針縫ったことを明かした。

この日、「第45回松尾芸能賞」授賞式に出席。優秀賞を受賞した古田は、帽子をかぶって登壇した。古田は「帽子をかぶっていることをお許しください。実は10日前に家で酔っぱらってすっ転びまして、こんろに頭をぶつけまして、ここを50針縫っております」と頭部を指で差し、「その頭でここに立つのはどうかなと思ったんですけども、せっかく呼ばれたんできました。すみません!」と続けた。

終了後に取材対応した古田は、けがをした状況について「家で血みどろになって、カミさんがパニックになって、娘が『お母さん落ち着いて、救急車とバスタオル』と冷静だった。1人暮らしだったら死んでたなあ」と振り返り、「筋肉も縫わなきゃいけなくて大変だった。今はもう全然酒飲んでます。マネジャーに止められてるんですけど、けがした写真持ち歩いてるんですよ。飲み屋でウケるんで」と笑った。