立憲民主党の塩村文夏参院議員が8日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。日本における売春の実情についてつづった。

「売掛金」と呼ばれる高額な支払金を払うため、客の女性が風俗で働かされたり売春をさせられるなど社会問題化している「悪質ホスト」問題について取り組んできた塩村氏は、7日放送のTBS系「サンデー・ジャポン」で“海外売春”が取り上げられたことに触れ、「日本は今や『海外売春のリーリングカントリー』であり、アメリカやオーストラリアでは日本人女性の入国不許可事案が続いています。女性に多額の債務を負わせた悪質ホストからスカウトを介して海外売春エージェントへつなげています。尚、海外からの旅行客がおおいので、海外売春ではなく、インバウンドの外国人相手の売春も広がりをみせています」と解説した。

一般のXユーザーから「安いんだから、外国から買いに来る人も外国に売りに出る人も、増えるのは当然。日本が、20-30年前のタイやフィリピンみたいなポジションになったってことでしょ。なんか他人事みたいに言ってるけど、これ日本経済が没落したせいであって、一番の元凶は無能な国会議員ですよ」との指摘を受け、「長期トレンドとしては仰る通りです。短期としてはコロナ禍以降の悪質ホストが女性の供給源になっていますし、円安が強いモチベーションになっています」と回答した。