エイベックス主催の音楽フェス「a-nation」が9月1日、東京・味の素スタジアムで開催された。02年の初開催以来、来場者数が累計600万人を超える夏恒例の音楽フェス。新型コロナウイルスの影響もあり、今回は4年ぶりの復活開催。観客を呼び込んでのステージは19年以来、5年ぶりとなった。

今年は19組のアーティストが出演。祭典の復活に喜びの声を上げた。浜崎あゆみ(45)は「a-nation」史上最多となる19回目の登場。オンライン開催となった前回の同ステージ(20年)では、通算17回目のヘッドライナーを務めた。今年復活開催が発表された際には、インスタグラムで「やっとオーディエンスとステージが共に熱狂できるあのアツい空間に戻るのだ」と歓喜した。

今年のステージでは、貫禄たっぷりにブルーのドレス姿で登場。満面の笑みを浮かべ「a-nation2024、みんなー! 今日は最後までよろしくお願いします!」と叫んだ。「Boys&Girls」「BLUE BIRD」など、メドレー含め全12曲を大熱唱。最後は左手を天に突き上げ、天に向かって「a-nation!!」とほえた。

12回目の出演で、大トリを務めた東方神起チャンミン(36)は「4年ぶり、a-nationはオリンピックですか?」と笑いを誘った。続けて「夏といえばa-nationと一緒に過ごした思い出がたくさんあるので、皆さんの目の前に戻って来れてとてもとてもうれしいです」と笑顔。7年ぶり出演のGENERATIONS数原龍友(31)は「やっぱ夏にはa-nationがないとダメですね!」と叫んだ。

久々の開催とあって、出演者や運営スタッフのほか、観客の熱量も一層高い。台風の影響から激しい雨が降ったり、かと思えば太陽が顔を出したりと不安定な空模様。それでも5万人が集結し、熱い声援を届けた。倖田來未(41)は「みんながぬれてるから、私もぬれます!」と、パフォーマンス中に頭からペットボトルの水を被り、会場を沸かせた。

倖田は「みんな(雨)カッパ着てるから、誰のファンかわからない状態」といいつつ、「盛り上がりを期待してます!」と呼びかけた。真昼間から夜まで約8時間。ファン同士ジャンルの垣根を越えて、一丸となって熱気を高め続けた。【玉利朱音】