美容整形外科「高須クリニック」の高須克弥院長(80)が10日、都内で、著書「高須の遺言」(講談社)の発売記念会見を行った。
全身がんを公表しており「出す前に死んじゃったらどうしようかと思ったんですが、生きているうちに出せて良かったです」と笑みを見せた。
入院して治療中に仕上げた1冊。治療について「がんはすぐ死なないのですごくいい病気なんです。当分の間いろんなことができるので、すごく楽しい余生が送れる。死ぬことが計画できた上に、大事にされる。努力することによって余命が伸ばせる可能性もある。1日でも伸ばして、新しい治療が出てくるのを待ってるのも楽しい」と話した。
体調に関しては「最悪。頻尿だし体はだるいし、昨日も眠れなくて、2時間おきに睡眠薬を飲みました」としつつ、亡くなる直前まで活動した美空ひばりさんや樹木希林さんを挙げ、尊敬の気持ちを語った。
タイトルにちなんで、実際の遺言について聞かれると「とっくに。10年以上前に書いています。すぐ死ぬつもりだったけど、生きるんですよね。今は稼いだものを全部使うという方式でして楽しいです」と話した。同著の印税は、台湾で起きた地震の被災者に寄付するという。
会見の様子は、パートナーで漫画家西原理恵子さんも見守り、最後は仲良く写真撮影に応じた。



