俳優永田崇人(32)が13日、都内で、主演するTBS制作の縦型ショートドラマ「最期の、ありがとう。」特別試写会&トークイベントに出席した。
同作は偏見に満ちていた葬儀業界を改革した、葬儀会社ティアの冨安徳久社長がモデル。18歳で大学を辞退して葬儀の世界に飛び込み、偏見と闘いながらも葬儀界の革命児となった青年の実話をベースにし、一部フィクションも加えてドラマ化。永田は冨安氏を演じる。
同作は実在する会社、人物を演じるため、「実際に名古屋まで行って、葬儀に関わる一切のことを教えていただきました」。また、「本人から直接話しを聞きながら、丁寧に役作りができた」と続けた。「すごくぜいたくだなって」と感慨深げに話し「今回はちゃんと準備の時間をいただけて、すごく真っすぐ取り組めた」とした。
名古屋の葬儀会社では貴重な初体験もあった。「教育係の方が、笑顔じゃないけど笑っていて、でも悲しい顔で。絶妙な表情なんです。それを見た時は、葬儀に関わる仕事の本質のようでありがたかったです」とした。「役者なので、いろんな人の表情を常に注意深く見ているけど、1回も見たことがない表情だった」と明かした。
同作では、共演する渡辺いっけい(62)とのワンカットシーンがある。「正直もう何も考えられる状態じゃなかったので、やるしかない状態でした」としつつも、「18歳の冨安さんは、ワンカットのほうが躍動感を残せるような気もした」という。そして何よりも「いっけいさんとのワンカットはぜいたく過ぎでした」と笑みを浮かべた。
一方渡辺は、「あなたがニコニコやっているから、ニコニコするしかなかった」とし、「内心はドキドキしていたよ。結構長かったので」とその緊張ぶりを話した。だが、「そんな緊張よりも、冨安さんの楽しく生きている感じがあったので、そこに乗っかった」とベテランらしさも見せた。
永田は渡辺を「どこに投げても必ず拾ってくれた」と称賛。「自分もいつかそんな役者なりたいと思った」と語った。
鈴木美羽(25)高城れに(32)も登壇した。



