芸能界の法律問題に詳しいレイ法律事務所の河西邦剛弁護士が、27日放送のTBS系「ひるおび」(月~金曜午前10時25分)に生出演。元TOKIOの国分太一(51)が、コンプライアンス上の問題行為発覚で6月に日本テレビ系「ザ!鉄腕!DASH!!」を降板となった一件について謝罪し、現在の胸中を語った会見について私見を述べた。

番組では、国分が、被害者などへの謝罪と共に、日テレ降板を決定するに至った事案の内容について「答え合わせができていない」と表現し、「答え合わせ」という単語が会見で計12回出たことを伝えた。一方、日テレ側は国分の会見後に、関係者の保護を理由に「“二次加害”がもたらされることに強い恐怖を感じております。その観点から『答え合わせ』は難しいと考えております」とコメントをしたことも報じた。

河西弁護士は「今回、国分さんがしきりに繰り返していた『答え合わせがしたい』というところですよね。ここについては、代理人弁護士の意向というよりかは、やはり12回繰り返していた、というところからすると、ご本人の強い思いを感じました」と指摘した。

その上で「ここについてはやや独り善がり的、自己本位的な印象は受けるところでありまして」と私見を披露。国分サイドが会見で説明した内容を念頭に、河西弁護士は「6月18日の日本テレビからのヒアリング。この際に、自ら思うところというのはご自身の口でお話しされているようなんですよね。また昨日の会見においても、国分さんの弁護士の方から、それについてはハラスメントに該当しうる行為ですよ、というような説明を受けている、という話をおっしゃっていた。そうなってくると、国分さんからすると、何が理由で全くわからない、という状況ではなくて、ある程度は…すべては分からないとしても、認識できる状況にあるのかな、と思います」と語った。

さらに河西弁護士は、「答え合わせ」発言について「何で国分さんがこだわっているのか、というと、想像できるところとしては、あまりに突発的なヒアリングとかが始まったので、今まで30年間続いてきた日テレとの業界ルールだったりとか、芸能界の慣行からすると、あまりに不意打ち的だったんじゃないですか、というところに、今でも違和感を持ってらっしゃるのかな、というところが、この『答え合わせ』ということから垣間見えた部分ではありますね」と推察。「『答え合わせ』、これはある意味、納得できない、というニュアンスなのかな、と思いましたね」と補足した。