モーニング娘。’25の羽賀朱音(23)が5日、横浜アリーナで「卒業スペシャル」と銘打った秋ツアーファイナル公演に出演した。同ライブでグループとハロー!プロジェクトから卒業し、芸能界を引退した。 「ラヴ&ピィ~ス!HEROがやって来たっ。」で開幕。最後の参加となった今月3日発売の新曲「てか HAPPYのHAPPY!」「私のラミンタッチオーネ」などを続けた。アンコールでは卒業衣装を身にまとい、「ゼロから始まる青春」をソロ歌唱した。

その後にファンに向けてあいさつした。

「今日、12月5日をもって、モーニング娘。を卒業します。アイドルになりたかったわけではなく、モーニング娘。になりたかった。そんな私は、12歳の時に大好きなモーニング娘。の一員になることができました。小さい時からモーニング娘。が歌う童謡を聞いて育ったから、気付いた時にはもう、モーニング娘。が大好きで。常に、私の人生の隣にいてくれる存在でした。

当時はグッズを買うことも現場に行くこともできんかったけど、毎日動画を見て、ブログを読んで、推しカラーの水色とオレンジのペンを筆箱に入れて…“モーニング娘。って、本当に存在してるのかな? ロボットなんじゃないかな?”とか、意味の分からないことを考えてしまうくらい愛をねじらせていたこと、今でもハッキリと覚えています。

そして、その“大好き”が薄れたことは一度もありません!大好きだった先輩方と同じ時間を過ごせることがうれしくて、かけがえのない同期と同じ気持ちを分かちあって、いとおしすぎる後輩が、さらに私の人生を彩ってくれて。そんな日々の中で“好き”という気持ちはさらに増す一方でした。

モーニング娘。は、私の人生そのものです。悩んだことも、落ち込んだことも、それ以上にうれしさと幸せで胸がいっぱいになったことも、全部、モーニング娘。が教えてくれた大切な時間です。

こんなことをいうと私を応援してくださるあなたは“そんなことないよ”って言ってくださるかもしれないけど、私の見解として、私は、人前に立つことが向いていないんじゃないかなって思っていました。けど、あなたが信じてくれたから私の好きな私を見つけることができました。あなたの優しさが、私をここまで連れてきてくれました。心からありがとうございます。

私は明日から、皆さまとおなじオタクに戻ります。客席でモーニング娘。を見るのが、今の私の楽しみです。この景色も、この気持ちも、来世までずっと忘れません。11年間、本当にありがとうございました」。

モー娘。にあこがれた少女が夢をかなえて約11年2カ月。最後の公演で約1万1000人のファンに悔いのないパフォーマンスを披露してマイクを置いた。

◆羽賀朱音(はが・あかね)2002年(平14)3月7日生まれ。長野市出身。14年9月に12期メンバーとして加入。愛称は「あかねちん」。164センチ。血液型O。