NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」(日曜午後8時)が4日、第1話が放送された。大河ドラマ第65作目で、天下統一を果たした豊臣秀吉の弟、豊臣秀長にスポットを当て、兄弟の絆と共にその生涯を届ける物語。主人公の秀長役を仲野太賀、秀吉役を池松壮亮が務める。(以下、ネタバレあり)
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第1話の最後、物語の核心を突く一言が飛び出した。小一郎(仲野太賀)が兄藤吉郎(池松壮亮)に対し、違和感を口にする。織田信長(小栗旬)を前に豹変する兄を見て、小一郎は侍になるのを躊躇する。その上で「わしが恐ろしかったのは…兄者じゃ」と言い放った。
放送開始前からX(旧ツイッター)で「豊臣兄弟」がトレンド入り。開始10分前には日本トレンド1位になった。そして「兄者じゃ」絡みの投稿が相次いだ。「これは最終回までリフレインしそうなテーマだね」「明るく調子がいいけどどこか底にぞくっとする冷えたものを抱える兄者 人の使い方の上手さと頭の良さが見える弟」「兄者が怖い 藤吉郎の二面性ゾクゾクするよな…!普段のテンション高く声張り上げてるのは芝居かかってるとこあるしな」「わしが恐ろしいのは……『兄者じゃ』視聴者が予想通りの言葉をくれる小一郎 こりゃみんな秀長贔屓になる 人たらしめw」などと書き込まれていた。
■第1回あらすじ
尾張中村の貧しい農家に生まれた小一郎(仲野太賀)は、田畑を耕し土とともに生きる暮らしに満足しながら日々をすごしていた。ある日、野盗の集団が村を襲い、幼なじみの娘・直(白石聖)が連れ去られそうになる。そのピンチを救ったのは8年ぶりに村に帰ってきた兄の藤吉郎(池松壮亮)だった。若き戦国武将・織田信長(小栗旬)に仕官し、大出世を夢見る藤吉郎は、小一郎に自分の家来になるよう願い出る。



