パティシエの鎧塚俊彦氏(60)が19日にインスタグラムを更新。自身の手がけるデザート専門店、Toshi Yoroizukaミッドタウン店の閉店について言及した。

鎧塚氏は「東京ミッドタウン店のCLOSEにつきましては、すでに弊社オフィシャルSNS等を通じてご存知のことと存じますが、この場をお借りし、改めて私自身の言葉でお伝えさせていただきます」と前置きし「私はもともと、多店舗展開を志していたわけではございません。自分の中で『どうしても成し遂げなければならない理由』があり、その都度、出店を重ねてまいりました。しかしながら現在、ミッドタウン店が担ってきた役割は京橋本店でも果たし得るのではないか、むしろ京橋本店一店舗に集約することで、より明確で深い表現が可能になるのではないかと考えるに至り、このたび閉店を決断いたしました」と経緯をつづった。

さらに「もちろん、お店は経営者のためにあるのではなく、お客様とスタッフのために存在するものであることは、十分に承知しております。これまでミッドタウン店をご愛顧くださったお客様には、心より感謝申し上げます」と感謝を伝えた。

鎧塚氏は「一方で、より良いお菓子づくりと人材育成を追求する中、時代の流れもあり、京橋本店における商品の価格は今後上昇する可能性がございます。しかし私は、スイーツを一部の富裕層だけの嗜好品にするつもりはございません」と宣言した。

また「最後に、これまで公にしてこなかった、私のいくつかの夢をここに記させていただきます。 ・スタッフとその家族の生活と未来を守る ・第一次産業と地方の活性化 ・スイーツ(食)を通じ、アジアの共存共栄と平和(その先の世界平和) ・職人気質を守りながら、時代に即した経営と人材育成を行い、さらなる美味しさを追求する」と打ち明け「これらの志を胸に、これからも一歩一歩、歩みを進めてまいります。今後とも変わらぬご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます」と呼びかけた。