ガールズグループKep1er輩出の韓国のオーディション番組「Girls Planet 999:少女祭典」(ガルプラ)にも出演した若手シンガー・ソングライター寺崎ひな(22)が初デジタルシングル「NO-JEM」を2月22日にリリースし、本格始動した。2月22日に“猫の日”に合わせて長さも2分22秒、サビの「にゃにゃ!」というフレーズもキャッチーな22歳の等身大のセンスで紡いだ“病みかわ”ダンスナンバーで、SNSなどを中心に注目度も上昇中。このほど日刊スポーツの取材に応じ、ソロアーティストとしてスタートした活動への思いを語った。

「NO-JEM」は数年前に制作していた既存曲だったが、ファンからの人気やSNSでの反響なども高かったことから、初デジタルシングルに抜てき。ポップなメロディーに、めんどくさいメンヘラな心境を猫に落とし込んだ歌詞で表現しており「多くの方にぜひ聞いてほしいです」と呼びかけた。

中学3年時にTWICEに憧れて韓国での活動を志し、17歳だった21年にガルプラに挑戦。惜しくも脱落となったが、ソロ活動を志して専門学校へ進学し、作詞作曲などを学んだ。スカウトを受けて昨年10月にベッキーやハリセンボン、森カンナら所属の芸能事務所GATEにも加入。「落ち着いて活動できる環境に出会えました」と本格始動した。

プロ用ソフトも駆使して一からトラックを生み出せることも強みのひとつ。「事務所初のミュージシャンなので頑張っていきたいです。同世代にもいろんな子がいるので生き急いでいるところはありますが、楽しんで活動できたら」と意気込む。今後も「短いスパンで出していきたい」と楽曲制作に精力的に取り組んでおり「まずはフェスなどにたくさん出ていきたいです。デスボイスもできるので、いつかバンドもやりたいなと思っています。ハードなものとかにも挑戦して、いろんな経験をしたい」と見据えた。

曲作りのこだわりは「流行にとらわれたくない」といい「何かのメッセージを強く主張するとかではなくて、みなさんの日々の生活の背景に溶け込んでいるような楽曲を届けたい」と語る。昨年12月には都内でGATE所属後、初のライブイベントも開催。今月25日にはFMヨコハマの「Lovely Dayハート」(月曜~木曜午前9時)にゲスト出演し、楽曲紹介や制作の流れなどについて語るという。芸人や俳優らが多数所属する事務所ゆえ、自身も「ゆくゆくは俳優業とかも視野に入れて活動していきたい」と力を込める。可能性あふれる22歳が2026年の飛躍を狙う。【松尾幸之介】

◆寺崎ひな(てらさき・ひな)2003年(平15)12月29日生まれ、埼玉県出身。オーディション番組「Girls Planet 999:少女祭典」出演後は韓国事務所の練習生としても活動歴あり。ポップ、R&B、エレクトロの要素などを自在に取り入れた楽曲作りが得意。趣味は絵を描くこと、料理。韓国語も話せる。162センチ。