脚本家で俳優の宅間孝行が主宰する東京セレソンデラックスの10周年記念公演「くちづけ」(8月1日まで)が7日、東京・新宿のシアターサンモールで幕を開けた。宅間ふんする「うーやん」の姉役の真中瞳改め東風万智子(こち・まちこ=30)は昨年暮れの改名後初の舞台に「宅間さんに言われて、歩き方やしぐさを男っぽく見せています」。東風は「電波少年」でデビューし、女優・キャスターとして活動したが、06年に一時休業しオーストラリアに2年間留学。改名して今年から本格再始動したもので「宅間さんに『出たい』とアピールして出演が決まった。女優としていい刺激を受けています」。

 [2010年7月7日19時9分]ソーシャルブックマーク