恐妻家として知られるお笑いコンビ次長課長の河本準一(35)が28日、東京・福家書店新宿サブナード店で、鬼嫁との戦いの日々をつづった爆笑エッセー「鬼嫁合衆国」(ワニブックス)の発売記念サイン会を行った。元タレントの直美夫人(35)とも親交のある吉本の先輩、木村祐一(48)がサインを求めてサプライズ登場。河本の「次の結婚の参考にしてください」に、木村も「バイブルにします」とおどけた。

 著書の中で河本は、今年1月26日に、夫人の念願だった結婚式を挙げていたことを告白。03年3月の結婚当時はお金がなく挙式を断念。今回、感謝の気持ちを伝えるため、結婚式を挙げたという。

 河本は「嫁、娘、息子の順で自分は一番下。この家庭環境が一番、居心地いい」と自虐ネタで本をPR。さらに「そんな鬼嫁でも、メチャメチャ優しいところもある」と持ち上げてはみたが、取材陣から「どんなところが?」と突っ込まれ、考えあぐねた末に「寝ている時」と答えるなど本心はやぶの中だ。