東映の2012年ラインアップ発表会が30日、東京会館で行われた。その席上で、人気アニメ「ONE

 PIECE」(ワンピース)の劇場版最新作「ワンピースフィルム」(仮題)が、12月に公開されることが発表され、主人公モンキー・D・ルフィ(声・田中真弓)たち“麦わらの一味”最強の敵として、「Z」という男が登場することが明らかになった。

 「Z」はフジテレビ系で放送中のテレビシリーズ内で、特報として「キーワードはZ」としか語られていなかった。東映関係者は「ルフィはZという男と出会いますが、最強の敵です。ルフィとZが壮絶なバトルを繰り広げることになります」と明かした。

 「ONE

 PIECE」の劇場版長編アニメは、09年12月公開の「ONE

 PIECE

 FILM

 STRONG

 WORLD」以来3年ぶり。11年3月には全編フルCG&デジタル3D映画「ONE

 PIECE

 3D

 麦わらチェイス」が公開されたが、これは短編作品だった。