「ザ・ベスト・オブ・ビューティー」の授賞式が3日、都内で行われ、草刈真有(19)栄倉奈々(24)優香(32)がそれぞれ10代、20代、30代の女性部門で受賞し、男性部門は桐谷健太(32)が登壇した。

 草刈は「10代最後でこのような賞をいただけてびっくりしてますが、とてもうれしく思っています」。放送中のフジテレビ系ドラマ「主に泣いてます」(土曜午後11時10分)では、ツンデレな性格の中学生を演じており、「私自身は『ツンデレ』ではないと思います。ただ役作りのために、今までストレートのロングだった髪形をショートにしました。ショートヘアを満喫しています」と話した。

 桐谷は「この賞を僕に選んでくださった人たちの勇気と発想に感謝します。この賞に恥じないように、どんどんビューティーになっていきます。“ビューティメン”です!」。美の秘訣(ひけつ)について「美しさは(心臓を指さして)ここから出てくるものだと思います。そいつにしか出されへん姿を持っている、それがビューティーメンです!」と力説して笑いを誘った。

 今年で9回目を迎える同賞は、美容振興協議会が主催。「美」という形のないモノを表現することができ、「新しいうねりを創り出す」人が表彰された。