米俳優マイケル・ダグラス(68)が「オーラルセックスが原因で喉頭がんになった」と衝撃告白した。

 2日付の英ガーディアン紙のインタビューで「このがんはHPV(ヒトパピローマウイルス)が原因。クンニリングス(女性器を舌でなめること)で感染するんだ」と話した。HPVは皮膚や粘膜に感染するウイルスで、喉頭がん、舌がん、肛門がんなどの原因になる。妻の英女優キャサリン・ゼタ・ジョーンズ(43)との性行為が関係するかどうかは、触れていない。

 ダグラスは10年8月に末期の喉頭がんを告白。抗がん剤と放射線治療を受け、11年1月に「のどの腫瘍はなくなった」と話し、がんを克服したことを明かした。原因については、喫煙や飲酒を挙げていた。