女優相田翔子(43)が「Wink」の活動再開に意欲を示した。8日、都内で行われたヘアケアブランド「ラサーナ」の新CM発表会に出席。88年に「Wink」でデビューして25周年の今年9月、16年ぶりオリジナルアルバム「This

 Is

 My

 Love」を発売。「原点」という音楽活動で自信作を発表できたことで鈴木早智子(44)との人気デュオの活動再開に前向きな姿勢を見せた。

 相田が言った。「活動停止になった時、自分たちをもっと成長させようと。それぞれが自信を持てたら、2人でまたやりたいな」。96年に活動停止後、女優やタレントなどソロ活動を続けてきたが、デビュー25周年の今年9月、「自信作」という16年ぶりアルバムを完成させた。「原点」という音楽活動で自信を持てたことが、もう1つの「原点」というWinkの活動再開に思いを募らせたようだ。「早智子とは、80年代、一番忙しい時期に一緒でしたから。ちょくちょく連絡取り合ってます。ソロでやってますけど、早智子の存在はいつもいますので。安心感というか」と思いを吐露した。

 芸能活動と、昨年1月に誕生した長女の子育ての両立も順調のようだ。「女の子ですけど、とってもヤンチャで。私のマネをしてテーブルを拭いたり、はたきで部屋中をきれいにしたり。娘は大事な成長期ですから。仕事も大事にしながらバランス良くやってます」。義理の母の司葉子にも触れ、「毎週のように遊びに行くんですが、『次はいつ来るの?』と。3時間くらいずっと遊んでくれて、もうメロメロです」と笑った。

 16年ぶりオリジナルアルバムは、活動停止後も続けてきた相田の音楽活動の集大成という。相田は「舞台、ドラマ、トーク番組など出てる間も、ずっと音楽を続けていましたから。原点がWinkとしてデビューして、音楽が原点。節目の年なので、大事にしてきたものを形にできて良かった。自信作です」と、笑顔で話していた。