ジャイアンツとの正式契約を発表した青木宣親外野手(33)の妻で元テレビ東京アナウンサーの青木佐知さん(31)が21日、自身のブログを更新。夫の正式契約について、ファンに感謝の言葉をつづった。

 昨年所属していたロイヤルズからFA(フリーエージェント)となっていた青木は日本時間の同日、昨年のワールドシリーズで対戦したジャイアンツと正式契約を結んだ。

 冒頭、「皆様、たくさんのコメントをいただき、誠にありがとうございました」とファンに感謝した佐知夫人は、「昨日サンフランシスコ・ジャイアンツと正式に契約をさせていただきました」と夫の移籍が正式に決定したことを報告。

 夫の移籍先がなかなか決まらず、度々「移籍確実」など報道はされ、友人から祝福の言葉をもらっていたというが、「実際のところ、まだ何も決まっていませんでした」と心苦しく思っていたという。

 しかし、「ようやく正式に契約をさせていただき、皆さんにきちんとお話できる段階になったので、ご報告させていただきます!」と喜び、「ホッとしています」と素直な気持ちをあらわにした。

 また移籍先について「まさか、ワールドシリーズで戦ったチームに翌年から所属することになるとは」と驚いた。

 夫が今年もプレーできることになり、「どのチームになっても、まず思うことは、また今年もメジャーでチャレンジさせていただけることへの感謝です」と殊勝な心がけを示した。

 これから移籍先のサンフランシスコで住居探しを始めるという佐知夫人はサンフランシスコの街を歩く家族の写真を掲載し、「シーズン終了後、笑っていられるように頑張ります!!よろしくお願いします!」と締めくくった。