女優福田沙紀(22)が9日、東京・シネマート六本木で映画「ヒノマル♪ドリーム」(五歩一勇治監督)初日舞台あいさつに出席しお笑いコンビ、カラテカの矢部太郎(35)と“急接近”した。

 福田は撮影を振り返り、「すごく楽しい現場でした。矢部さんがいじられ役で」と矢部の存在で現場が明るくなったことを示唆した。さらに「矢部さんはすごく(体が)細いので、ちゃんと食べてるのかなと心配になりました。でも、実は大家さんと仲が良かったり、人間性を知れた。優しい人でステキ」と絶賛した。

 ほめられて興奮した矢部は、84歳の大家とよく一緒にお茶を飲む関係であることを明かし、福田を「良かったら、大家さんと一緒にお茶でも」と勧誘。福田も「じゃあ、お茶を」と了承していた。

 同映画は、米国出身の歌手、俳優ニコラス・エドワーズが、日本での歌手デビューを目指し来日。女装するなどしながら夢をかなえていく姿を描く。ニコラスは「女装は楽しかった」と話した。

 同映画は昨年3月開催された「第4回沖縄国際映画祭」で上映された。

 [2013年3月9日18時34分]日刊スポーツのオススメ