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 Kidsの堂本光一(35)と堂本剛(34)が7日、都内で行われた、日本語版吹き替えを担当した映画「ラッシュ/プライドと友情」の初日舞台あいさつに登場した。

 1976年のF1グランプリの王者争いを軸に、直感型の天才マクラーレンのジェームス・ハントと、沈着冷静なフェラーリのニキ・ラウダとのライバル物語を描く。

 日本の芸能界きってのF1通の光一は、生涯5000人の女性を抱いたと言われるプレイボーイのハント、剛がラウダの声を担当。光一は「F1が大好きだから、逆にプレッシャーになった」。収録は、それぞれ1人で行われ、ベッドシーンについて光一が「俺、1人きりでだからね」と言うと、剛が「『エア・アンアン』。光一君が、どんなアンアンをするか楽しみでした。よろしければ100回でも、200回でも見てください」と話した。

 2人はイメージソングの「Glorious

 Days~ただ道を探してる」(3月1日発売)も歌っている。01年の「ビューティフル・マインド」でアカデミー賞受賞のロン・ハワード監督(59)からは「素晴らしい吹き替えの演技をしてくれた。いつか、この2人で映画を撮ってみたい」とメッセージが寄せられた。