関西最大級のミスコンテスト「プリンセス関西」(日刊スポーツ後援)が9日、大阪堂島リバーフォーラムで行われた。関西の全大学となる261校を対象に応募を受け付け、最終選考に残った24人が特技や勝負服を披露し、競った。観衆887人が来場し、会場は熱気にあふれた。

 グランプリに選ばれた関西学院大1年、斉藤理沙さん(19)はグランプリ発表の瞬間、その場に立ちつくた。「もうダメかと思っていた。私を支えてくれたみんなのおかげです」と涙をこらえた。斉藤さんは高校1年のとき、歌手安室奈美恵を輩出したアクターズスクールのオーディションに合格するなどダンスが得意。将来はモデル、女優と幅広く活躍できるタレントを目指している。準グランプリには同志社女子大2年、西村渚さん(20)が輝いた。プリンセス関西は今回が3回目の開催となり、来年からは高校生、社会人のエントリーも可能になる。

 [2010年1月10日10時31分

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