日本テレビ系「情報ライブ

 ミヤネ屋」で宮根誠司アナウンサー(51)と番組進行を担当する読売テレビの川田裕美アナ(31)が26日、大阪マラソンを4時間57分2秒(グロスタイム4時間59分22秒)で完走し、宮根アナが定めた「5時間切り」の目標を達成した。

 ゴールに着くとすぐにへたり込んだ。「5時間、切れましたか?

 切れましたよね」。号砲からスタートラインを越えるまでの時間を抜いたネットタイムでは余裕はあったが、川田アナは「ゴール地点の表示で切ることしか考えませんでした」と言った。結果、テレビ的にはドラマチックだったが、川田アナは必死だった。「実は37キロの坂に入る前に吐いたんです」。この日は最高気温26・5度で、初マラソンの川田アナは30キロ地点までは順調も、終盤は脱水症状に陥っていた。

 運動に縁遠く8月の体力測定では「筋力が平均の半分。予想タイムは7時間超」だったが、宮根アナから「5時間以内ならご褒美」と言われ、スタッフと練習を重ねた。宮根アナも激励を続け、この日の朝も電話で「30キロ以降は気力や」とメッセージ。ヘトヘトの川田アナは「みなさんの顔を浮かべながら根性を見せました。でも、マラソンはもういいです」としみじみ話した。【柳田通斉】