<1>ヨシノイースター(土曜阪神10R淀屋橋S)

22年ファイナルS2着のヨシノイースター(左)。右は勝ったエイシンスポッター
22年ファイナルS2着のヨシノイースター(左)。右は勝ったエイシンスポッター

15日水曜に栗東坂路をいっぱいに追われ4ハロン51秒1-12秒0と坂路を軽快に駆け抜けた。2週前の1日には4ハロン50秒7と自己ベストを0秒4更新している。連勝で挑んだ昇級戦の前走は頭差の2着。連対を外していない阪神芝なら今度は勝ちきるはずだ。


<2>ピュアジャッジ(日曜中京11R名古屋城S)

22年12月、市川Sを制したピュアジャッジ
22年12月、市川Sを制したピュアジャッジ

15日に栗東Cウッドで6ハロン78秒4-12秒2で、自己ベストには0秒4届かなかったが水曜日の1番時計をマークした。8日には6ハロン79秒7、1日は同79秒1と好時計を連発している。昇級初戦の前走は逃げて6着と健闘。同馬の4勝は全て右回りで挙げているが、リステッドのペースを経験した今回は、中京でも逃げ切るとみた。


<3>バリコノユメ(日曜阪神7R4歳上1勝クラス)

15日水曜に栗東Cウッドで角田河騎手を背にいっぱいに追われて、6ハロン84秒7-10秒9。ラストの脚を伸ばして1ハロンは最速、この日唯一の10秒台をマークした。前走は13着に敗れたが上がり3ハロン32秒8とラストの伸びは見せた。7頭立てと少頭数の今回、初距離の阪神芝2400メートルをこなして一発大駆けあるか。


【先週の結果】

<1>フォルツァエフ

土曜中京11R中京スポーツ杯9着

<2>モックモック

日曜阪神5R3歳1勝クラス1着

<3>ソウルユニバンス

日曜阪神8R4歳以上1勝クラス8着

◆日刊スポーツDB班とは 極ウマ・プレミアム、および日刊スポーツの競馬面をさまざまな形で支える内勤チーム。DBはデータベースの略で、通称はディービー班。