<1>ジャスティンカフェ(東京11RエプソムC・15時45分発走)

昨年のエプソムCで4着に敗れたジャスティンカフェ(右から2頭目)
昨年のエプソムCで4着に敗れたジャスティンカフェ(右から2頭目)

まだ重賞タイトルはないが、昨年からの充実が著しく、いつ勝ってもおかしくない決め手を備える。昨年のこのレースは4着ながら上がり3ハロンは最速で、勝ち馬から首+首+首差の惜敗だった。レコード決着の毎日王冠でサリオスから半馬身差の2着もあり、1800メートルも合っている。今回も末脚不発は考えづらい。

相手は、2着だった昨年のこのレース以来1年ぶりのガロアクリーク。しっかり仕上がっており、いきなり上位争い。ワイド(9)(15)1点勝負。


<2>キミワクイーン(函館11R函館SS・15時25分発走)

22年9月札幌スポニチ賞を制したキミワクイーン
22年9月札幌スポニチ賞を制したキミワクイーン

昨年9月の札幌で2勝クラスを完勝。芝1200メートルで今回と同じく横山武騎手を背に外枠、好位追走から上がり最速の脚を使った。重賞の今回とは相手が違うとはいえ、洋芝、距離、滞在競馬への適性は相当に高い。極端に速い時計にさえならなければ、重賞でも馬券圏内に突入できる。

相手はトウシンマカオ。最内枠と58キロは鍵だが、出来は絶好で、一枚上の能力を見せつける。ワイド(1)(15)1点勝負。


<3>ウナギノボリ(阪神10R安芸S・15時00分発走)

3月11日、伊良湖特別を制したウナギノボリ(手前)
3月11日、伊良湖特別を制したウナギノボリ(手前)

日曜阪神は脚抜きのいいダートが予想される。35秒台の強烈な決め手を持つウナギノボリには絶好だ。多頭数で前が速くなりそうなのも歓迎で、内枠だが、直線で外にさえ出せれば飛んでくる。

相手はファーンヒル。同じく決め手上位で、何より阪神ダート【2・1・3・0】の安定感が光る。ワイド(4)(6)1点勝負。


<6月4日の結果>

東京11Rワイド(3)(5)

5着、7着。

東京10Rワイド(3)(12)

14着、5着。

阪神7Rワイド(10)(16)

1着、11着。

<デスクのつぶやき>

外れたレースを復習し、また今週、新たな気持ちで前向きに勝負です。