<1>ピクシーナイト(土曜阪神11R阪神C)

ピクシーナイト(2023年12月20日撮影)
ピクシーナイト(2023年12月20日撮影)

眠れるG1馬がいよいよ復活を思わせる動きを見せた。20日水曜に栗東坂路で、4ハロン49秒2-12秒3をいっぱいで計時。古馬3勝クラスのウナギノボリを7馬身突き放した。

この日の1番時計で、自己ベストを0秒7更新。坂路で4ハロン50秒を切ったのは、自己ベストをマークした3歳時のセントウルS(2着)の1週前追い以来で、その次走ではスプリンターズSを制した。

その後は香港でのアクシデントもあり長期休養を余儀なくされたが、復帰後に4戦を消化。いよいよ復活ムードだ。


<2>サンライズアムール(日曜阪神11RりんくうS)

10月7日、藤森Sを制したサンライズアムール
10月7日、藤森Sを制したサンライズアムール

20日水曜の栗東坂路で、この日の2番時計となる4ハロン49秒4-12秒3を強めでマークした。今回は間隔が2カ月半ほど空いているが、1週前の14日に坂路50秒6を出して自己ベストを更新すると、わずか6日後に初めて50秒を切って再び更新。体調の良さがうかがえる。前走に続く連勝も可能だ。


<3>ヘッズオアテールズ(日曜阪神10RサンタクロースS)

ヘッズオアテールズ(2023年2月撮影)
ヘッズオアテールズ(2023年2月撮影)

20日水曜の栗東Cウッドコースで強めに追われ、6ハロン79秒8-11秒6をマークした。大きく先行していた外のキングロコマイカイ(古馬2勝クラス)には1馬身遅れたが、昨年9月22日にマークした6ハロン79秒9を更新する自己ベスト。休み明け2走目で上積みも見込め、馬券圏内への突入が期待できる。


【先週の結果】

<1>クリスアーサー 土曜中京10R中京2歳S1着(4番人気)

<2>ヒルノショパン 土曜阪神10R甲東特別6着(8番人気)

<3>エンペラーワケア 日曜阪神12R御影S1着(1番人気)

◆日刊スポーツDB班とは 極ウマ・プレミアム、および日刊スポーツの競馬面をさまざまな形で支える内勤チーム。DBはデータベースの略で、通称はディービー班。