<1>スターズオンアース(中山11R有馬記念・15時40分発走)

22年オークスを大外18番から制したスターズオンアースとルメール騎手
22年オークスを大外18番から制したスターズオンアースとルメール騎手

大外枠がなんだ! キャリア11戦で【3・4・4・0】と3着を外したことがない堅実馬。当然、8枠も経験している。思えば、昨年のオークスも17頭立ての18番(競走除外1頭)から勝利。前走のジャパンCも18頭立ての17番から、イクイノックス、リバティアイランドの3着に食い込んだ。牡馬が相手の中長距離G1でも勝ち負けできる能力があるのは明白。枠順だけで人気が落ちるなら、むしろおいしい。

相手も8枠、牝馬のスルーセブンシーズ。後方から抜群の切れ味で追ってくる。ワイド(15)(16)1点勝負。


<2>サイルーン(中山10RクリスマスC・14時50分発走)

11月25日、前走3歳上2勝クラスで2着のサイルーン(左)。右は勝ったレッドロワ
11月25日、前走3歳上2勝クラスで2着のサイルーン(左)。右は勝ったレッドロワ

有馬記念のタスティーエラも含め、中山に5頭を送り出す堀厩舎の鞍上はすべてムーア騎手。いずれも勝負気配が漂うが、この馬には新馬戦(2着)と昨秋の1勝クラス(1着)に乗って特徴をつかんでいるのも大きい。前走は頭差の2着でクラス突破にめどの立つ内容。大外枠に入ったが、道中はロスなく追走し、直線で力強く突っ込んでくる。

相手は、上昇一途のフェイト。ワイド(6)(16)1点勝負。


<3>スマラグドス(阪神9Rクリスマスエルフ賞・14時00分発走)

2日、中京5R3歳上1勝クラスを制したスマラグドス
2日、中京5R3歳上1勝クラスを制したスマラグドス

前走がとにかく強かった。2番手追走から7馬身差の圧勝。展開に恵まれた面もあったとはいえ、一瞬にして後続を突き放した脚は、重賞クラスのそれだと感じさせた。阪神ダートは初だが、回りの左右や昇級うんぬんという馬ではない。

相手はドゥラレジリエント。スマラグドスに不安があるとすれば、この馬の存在だろう。こちらもダートで相当な出世を望めそうな好素材。この1点は将来へと続く。ワイド(3)(8)1点勝負。


<12月17日の結果>

阪神11Rワイド(1)(3)

2着、1着。ワイド520円的中。

阪神10Rワイド(3)(14)

17着、1着。

京11Rワイド(6)(13)

8着、15着。

デスクのつぶやき>

朝日杯FSは推奨ジャンタルマンタルが1着、相手エコロヴァルツが2着と最高の結果でした。ただ、他の2鞍が…。やはり目指すは3打数3安打。いよいよ有馬記念です。