7月に現役引退が発表されていた20年のレパードS覇者ケンシンコウ(牡8、父パイロ)が合同会社アシュリンジャパン(北海道日高町)で種牡馬としてけい養されることが4日、わかった。
同馬は18年の北海道サマーセールで落札され、19年に美浦の小西一男厩舎からデビュー。20年6月のユニコーンS(勝ち馬カフェファラオ)を11番人気で3着に好走すると、続くレパードSは不良馬場で早め先頭から押し切り、重賞制覇を果たした。23年にはフェブラリーSに参戦(10着)。夏の福島で行われるジュライSでは3回連続好走するなどダートのオープン、重賞戦線で活躍した。
ド派手な流星、戦国大名(上杉謙信)と同じ名前、タフな走りで人気を集めた個性派。米3冠馬ジャスティファイの半弟ワンチャンプ(牡4、父カーリン)、15年の日刊スポーツ賞シンザン記念覇者グァンチャーレ(牡13、父スクリーンヒーロー)に続く種牡馬の受け入れ(スタッドイン)となる同牧場の関係者は「ファンの多い馬ですので、オーナーの気持ちに応えて、夢のある種馬になってもらえれば」と期待している。

