阪神金本知憲新監督(47)が20日、就任後初めて選手たちと対面した。全体ミーティングで熱い気持ちを伝え、主力選手と「個別面談」も始めた。
藤浪晋太郎投手(21)は、金本新監督から熱いメッセージを受け取った。甲子園クラブハウスでチームミーティングに参加し、岩田、岩崎と3人で金本監督との「グループ面談」に臨んだ。駐車場で愛車に乗り込む直前、キリリと表情を引き締めた。
「厳しくいくぞ、と言われました」
今季は自己最多14勝を積み重ねて防御率2・40。221奪三振で自身初タイトルを獲得した。ただ、輝かしい成績への満足感を、V逸の喪失感が上回った事実は否めない。チームを11年ぶりV奪回に導くため、さらなる向上を図るオフ。厳しく体をいじめ抜く中で、かねて尊敬していた新指揮官からの言葉はモチベーションになる。
今季は199投球回を投げ抜き、来季は200イニング超えに照準を合わせる。頼もしい右腕との対面を終えた金本監督は「藤浪もスタミナに自信があると言っていた」と納得顔だった。今日21日から秋季練習がスタート。まずは11月の国際大会「プレミア12」に向けて準備を進める。金本阪神の「顔」として、新たな挑戦が始まる。



