ソフトバンク牧原大成内野手(26)が5回に右足に自打球を当て途中交代した。5回1死で打席に立ち、日本ハム2番手ロドリゲスの初球ツーシームを打った自打球が右足くるぶし付近に直撃。その場に倒れ込んだ。「最初はめちゃくちゃ痛かった」と振り返った。

試合中に福岡市内の病院へ行き、エックス線・CT検査を受け、骨には異常はなく、右すねの打撲と診断された。球場に戻った牧原はアイシングや圧迫治療などを受けた。12日の日本ハム戦は当日の様子を見て決めるが、牧原は「明日(12日)の方が痛くなると思うけど、気合で頑張ります」と、出場へ意欲を見せた。この日は自転車で通勤していたが、帰りは今宮の車で送ってもらっていた。

森ヘッドコーチは「万が一のために(右足に)レガースをしていないと」と、ベンチに欠かせないユーティリティー選手に、ケガ防止のためのレガース着用を求めた。