ロッテOBの渡辺俊介氏(現日本製鉄かずさマジックコーチ)と里崎智也氏(ロッテSA)のバッテリーがファーストピッチセレモニーで復活した。

この日は「BLACK BLACKデー」として行われ、ともにビジターユニホームで背番号31と22を背負い、現役時代の映像とともにグラウンドへ。渡辺氏は現役時代と何一つ変わらないアンダースローで、打者を務めた荻野の膝元に直球を投げ込んだ。大歓声に包まれる中、2人はタッチをかわした。

▽渡辺氏 久しぶりにマリーンズの黒のビジターユニホームを着て投げることが出来て身が引き締まる思いでした。外角に投げようとしたのですが打席に立っていた荻野選手の足元の方に行ってしまいました。現役だったらサト(里崎)にベンチに戻ってから怒られるような投球になってしまいました。

▽里崎氏 意外とキレのあるいい球で、そこそこスピードもあってビックリしました。正直、もうちょっとショボいボールがくると思っていました。これなら今でも捕手の配球次第では1軍でもワンポイントは抑えられるじゃないですかね。