西武高橋朋己、母校の初快挙弾みに支配下復帰目指す

母校の初快挙に胸を躍らせた。西武の育成高橋朋己投手が25日、室内練習場「ライオンズトレーニングセンター」で自主トレを行った。

立ち投げのブルペン投球など約3時間のメニューを消化。24日に出身校の加藤学園(静岡)がセンバツ初出場を決めた。春夏通して初の吉報に「ずっと結果は気にして見ていた。あるかなとは思っていましたよ」と同校OB唯一のプロ野球選手として喜んだ。

14、15年は2年連続で60試合以上に登板し、中継ぎの主軸を担った。だが、16年に左肘内側側副靱帯(じんたい)の再建手術を受け、復活したかと思われた18年の開幕直後に左肩痛を発症。同年オフに長期リハビリのため育成契約となった。「だいぶ投げられるところまできた。後輩が甲子園にプレーするころには実戦で投げられる状態にしたい」と3月中旬の実戦復帰を目標にする。

プロ入り後は移動式ネットを寄付し、母校の野球環境整備に協力してきた。「年俸が下がったのでお金の寄付は一律で…。野球用品とか必要なものは人数分を送りたい」と差し入れを約束。後輩の快挙を支配下復帰への弾みにする。【為田聡史】