巨人ドラフト3位の赤星優志投手（22＝日大）が、自慢のツーシームで存在感を猛烈にアピールした。

川崎市・ジャイアンツ球場での新人合同第2クール最終日の20日、原監督ら首脳陣の前でブルペンでの立ち投げを行った。ブルペン投球での流れは「基本はブルペンに入るときは最初真っすぐで、そこから変化球を混ぜながらという感じ」だが、並んで投げるドラフト1位の大勢投手（翁田大勢、22＝関西国際大）と同2位山田龍聖投手（21＝JR東日本）の力のある直球を見て“方針転換”。

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指揮官の後方からの視線も受け「真っすぐは強すぎるので、2人は。翁田大勢はちょっとえぐいですね。音がもう。キャッチャーミットに入る音が違う。真っすぐは勝てないと思ったので。真っすぐだけだとちょっとこれ（印象が）弱いなと」と、ツーシームの割合をアップ。「基本は真っすぐなんですけど、今日は…アピールかましておきました」と気持ちの強さを見せた。