日本ハムが鮮やかな先行逃げ切り勝利を決め、開幕3カード目から9カード連続初戦白星となった。

新庄剛志監督(52)が組んだ打線がハマった。今季初めて3番田宮裕涼捕手(23)、4番アリエル・マルティネス捕手(27)、5番万波中正外野手(24)の並びでクリーンアップを形成して臨んだ1回の攻撃で試合を決めた。

2死無走者から今季初3番の田宮が四球、マルティネスが右前打で2死一、二塁とし、今季初5番の万波が左中間を破る2点適時二塁打。「ゆあまるまん」が見事なつながりを見せて先制すると6番郡司裕也捕手(26)も左前適時打で続いて3点を先行した。

投手陣も初回の3点をきっちり守った。先発した鈴木健矢投手(26)は6回途中1安打無失点と好投し、今季初勝利。中継ぎ陣も粘り強く要所を締め、リードを守りきった。

これでチームは5月初白星で、今季初の6連戦初戦を快勝。貯金は今季最多タイの5となった。

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