試合は「台湾農産品デー」として開催され、西武とオリックスで投手として活躍した許銘傑(シュウ・ミンチェ)さんの娘のジェンジェンさんが始球式に登板した。千葉・松戸市の中華料理店「東東(とんとん)」の看板娘で、TikTok(ティックトック)などでも人気を集めている。

マウンドには店で働いている服装で登場。右投げからの投球はホームに届かず、最後は打者の背中をゴロで通過した。

「すごく緊張したんですけど、お父さんがずっとここに立ってたんだと思うと、すごいなとあらためて実感しました。届かなかったですけど、投げられたことがうれしいので、それで十分です。ありがとうございました」。投げ終えて周囲に頭を下げると、最後は土をならしてマウンドを降りた。「お父さんには、マウンドは聖地だとよく言われていたので」と話した。

お店の一押しメニューにはルーローハン(魯肉飯)を挙げた。「台湾の豚肉を使ったおいしいご飯。あいにく私のお店では日本の豚肉を使わせていただいてるんですけど、台湾の豚肉のルーローハンがおいしかったので、自分のお店でも作ろうと思いました。チャーハンもいろんな種類があるのでオススメです」とチャーミングな笑顔で宣伝した。

<ジェンジェンさんプロフィル>

◆許維娟(シュウ・ウェイジェン)さん。2002年(平14)埼玉県生まれ。大学4年生。「中華東東」のTikTokのフォロワー数は約15万人。インスタグラムのフォロワー数は約11・8万人。父の許銘傑さんは00年から14年間、西武とオリックスで投手として活躍。通算301試合で49勝49敗、2セーブ、39ホールド。防御率4・20の成績を残した。現在は台湾楽天モンキーズの投手コーチ。

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