今季0本塁打だったロッテ安田尚憲内野手が、CSで貴重な先制アーチを放った。0-0の5回2死、初球の真ん中低め、120キロカーブに体勢を崩しながらすくい上げると、打球は右翼ブルペンへ飛び込んだ。

チームメートと満面の笑みでハイタッチをかわし「打ったのはカーブです。チャンスをもらえたので、なんとか結果をと思っていました。いい形で先制点を取れて良かったです! 次も頑張ります」と話した。

安田は履正社高校時代に「東の清宮、西の安田」と呼ばれたスラッガーで、高校通算65本塁打を放ち、17年ドラフト1位でロッテ入団。今季は55試合に出場し、158打数36安打0本塁打15打点、打率2割2分8厘だった。プロ1年目から本塁打は1→6→8→9→9だったが、今季は初めてノーアーチに終わっていた。

第1戦は相手先発が左投手の加藤貴之で、左打者の安田はスタメンを外れ、右打者の中村奨吾が三塁に入っていた。中村も先制アーチを放っており、2試合連続で「7番三塁」が先制弾をマークした。

吉井監督は前日「ランナーがいない時は長打を狙おう」という作戦だったと明かした。ここまで2試合の3得点はすべてソロアーチ。狙いがぴたりとはまっている。

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