昨年9月に左肩を手術した楽天早川隆久投手(27)が100球目安を問題なくクリアし、次の段階に進む。

2軍ロッテ戦に先発し、今季最長の5回1/3を99球、5安打2失点(自責1)7奪三振と力投した。

快調に滑り出した。初回、いずれも直球を決め球に、先頭池田と2番愛斗は見逃し、3番井上は空振りで3者連続三振に仕留めた。「全体的に真っすぐの状態が良かった。あとはコンビネーションもそうですし、耐久性かなと思います」と話した。

3回は味方の失策絡みで失点。5回2死二塁から池田に適時打を許し、愛斗にも左前打で続かれたが、最後は井上を空振り三振に封じた。6回先頭の中村奨を空振り三振に抑えたところで99球に達し、100球が目安だったため予定通りに交代した。

この日の投球は「耐久性的な部分で微妙なところはある」と、80球を超えたあたりから出力が落ちたと分析。「そこも場数というか、今日で一応、リハビリの制限みたいなのが解除される。次回以降はもう制限なしで行けるので。そこから、また耐久性的な部分を上げていければ」。球数やイニングの制限がなくなる次回登板を見据えた。

昨年9月に左肩を手術。リハビリを経て春季キャンプ期間から実戦4試合に登板した。「自分の中では思っていたより早い段階でここまで来ている」と状態を上げてきた。1軍昇格に向けては「自分のできることを、まずは全うできればなと思います」と力を込めた。