ヤクルト池山隆寛新監督(60)がブンブン丸初アーチの地での好発進を目指す。

27日にDeNAとの開幕戦を行う横浜では、プロ初本塁打、通算200号を放っている指揮官。26日、共同記者会見で「去年6位だったので上がるしかない。新監督としてようやく1歩目を踏み出す。1ページ目がどうなるかわからないけど、143ページ目に優勝という文字が書けるように戦いたい」と力を込めた。

3連戦の鍵を握るのは来日6年目助っ人だ。「4番オスナがキーマンの1人になってくる」と会見で回答。「勝ち負けを左右するのが4番。彼ら助っ人の力を借りないといけない。打点をあげてほしい」。春季キャンプでケガの山田、内山ら不在でより期待は大きい。オスナは「うれしい。どんな形でも勝ちに貢献できたら。ヒットでなくても内野ゴロで点が入ったらそれもそれでいい」と燃えた。

池山監督は現役時代から重視してきた開幕戦。相手先発は昨季リーグ最多勝の東で「打ったらすごいでしょ。オスナさん、お願いします!」と話した。オスナは「いいピッチャーでも失投はする。我慢強く待って一振りで捉えることが大事」。指揮官は「みんなで戦わないといけない」とも話した。難敵左腕撃ちで勢いづき、束になってセ界の頂点を目指す。【塚本光】

▽ヤクルト長岡(開幕戦は1番スタメンの予定)「楽しみもありつつ、不安もありつつ、ちょっと開幕してほしくない気持ちもありつつ、いろんな感情がある。始まったらもう後戻りはできないし、腹くくってやってやろうと思っている」