阪神の開幕2戦目は高橋遥人投手(30)に託された。開幕ローテーション入りはプロ9年目で初めて。オープン戦の防御率0・60は12球団トップで、前日27日は「投げ終わったら『楽しかったな』と思えれば」と意気込んだ。26年のチーム初白星へ導けるか。

高橋の春季キャンプ以降の歩みは以下の通り。

◆2月1日 沖縄・具志川キャンプで5年ぶりの初日ブルペン。毎年リハビリ段階でキャンプインしてきただけに「不思議な感じはします。みんな、いつもこれやっているんだなと」と笑顔だった。

◆2月21日 中日とのオープン戦で“開幕投手”を全う。2回1失点、5奪三振。沖縄でのオープン戦登板は6年ぶりだった。

◆2月25日 春季キャンプを無事完走。最終日も58球の投球練習で締め「いつもよりも充実してたのかなと思います」と振り返った。

◆3月7日 ソフトバンク戦で3回無失点。「感覚的にはまだまだ。60点くらい」。自己採点は辛めながら伏見とバッテリーを組み、カーブでカウントを整える新スタイルも披露した。

◆3月14日 広島戦で5回無失点、6奪三振。問題なく投げ切ったことに満足げで「それはよかったです、本当に。だいぶ!」と語った。

◆3月21日 オリックス戦で5回無失点、6奪三振。「『1年間しっかり投げるぞ!』って感じです」。開幕前の最終調整を終えた。

◆3月25日 日刊スポーツの開幕直前インタビューで心境激白。「僕はどちらかと言うと楽しみになるタイプじゃない。楽しみより不安。投げていくうちに楽しくなってくるかもしれない。1球投げるまで緊張する。投げ始めたら緊張とかしている余裕はない。そこまでが緊張します。もう何年も投げる時はずっとそうです」と語った。