西武平沢大河内野手(28)がひと振りで試合の流れをガラッと変えた。
劣勢の6回に1点を返し、なおも無死一、三塁。平沢は「前のバッターがみんなつないでくれて、すごく気楽に立つことができました」。昨年からあらためて意識してきた引っ張る強さ。それが存分に生かされ、打球速度162キロをマークした当たりが、文句なく右翼席へ吸い込まれた。
6番打者として固定されているものの、平沢自身は危機感もある。「打てなくなったら出られないと思っているので、なんとか試合に出た時は打てるように」。指をケガしている渡部は9割程度まで回復しているというものの、まだ三塁守備再開には至らない。その状況で、平沢の打力がチームに欠かせないものになってきた。



