中日は巨人の追い上げを振り切って2連勝し、2カード連続の勝ち越しを決めた。5位広島が敗れたため、今季初の最下位脱出。借金も「8」に減らした。
先発の大野雄大投手(37)は7回無失点の好投で今季4勝目。自身3連勝とし、通算101勝目を挙げた。 打線は2回、田中幹也内野手(25)が田中将から右前適時打を放ち先制。5回には、三本間で挟まれ、田中への走塁妨害で追加点を奪うと、さらに村松、細川の連続適時打でこの回3得点。田中将を5回4失点で降板させた。
大野の後は2番手杉浦が代打丸に反撃の2ランを浴びるも、後続を抑えて逆転は許さず。最後は守護神松山が締めて、接戦をものにした。
試合後の井上一樹監督(54)の囲み取材一問一答は以下の通り。
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-大野が7回無失点
今年の大野はすごく安定感があるんですね、安心して見ていられましたね。
-田中は先制打、走塁妨害も。キーマンになっていたのでは
田中幹也もね、そういった役割というかね、守ることがすごく目立つタイプの選手でありますけども、攻撃、走塁に対する意欲とかっていうのは誰にも負けませんのでね。そういったところが常に垣間見られるというか、今はその中でいいものが見れたと思います
-松山は久々の登板、監督からみた状態
ちょっと久しぶりだったので、本人もちょっと不安を抱えつつ、僕もベンチの方で見ていて久しぶりすぎるから、大丈夫かな、っていうようなものもありましたけど、また今日投げたことによって、またランクがこう、どんどん上がってくる選手だと思っていますから。やっぱりどうしてもウチは松山で締めるというところがね、最終的にならなきゃいけないチームなので。こっからどんどんまた調子を上げていってほしいと思います。
-今季初の最下位脱出
これはもう毎日ねそういった形で言いますけども、今はまだ1つずつ。目先の試合をという形で。明日も試合はありますので。
-大野は22イニング無失点、3戦連続で白星
イニングで無失点が続くとかよりも、雄大ならなんとかしてくれるだろうという信頼感が、こうパーセンテージが上がっていくっていう。そんな中でね、また一段とベテランになってから、ピッチングを覚えたというか。そういったものが昨年の後半あたりから出てきたんで。今年もベテランとは言われますが、どんどん引っ張っていってほしいなと思います。
-序盤からテンポよく、ストライク先行で投げていた
もちろん相手チームが絞れないとかね、コンタクトさせることが少なかったということが、0を並べる要因だと思うので。それが今できているのかなと思います。
-8回の交代のタイミングは本人と話し合いながら、7回に少し四球を出したところあってか
まあまあそこはね。小さな諸事情は言えませんけど、決断するにちょっとね、杉浦を途中から、例えばケアで使うよりも、頭に使って、点差がね、4点だったんで。気持ちよく送りだすかっていうことの決断をしたということです。
-昨日に続き、3、4番がポイントゲッター。村松、細川が打点、タイムリーで良い形
いやそこはもちろん。クリーンナップがっていうようなところにまとめてしまうのはどうかと思いますけど、その前後も大事になってくるんで。そのRBI(打点)を上げた選手は目立つ感じになりますけど、打線を考えた時に、機能しているからだと思います。
-打線がトータル的にかみ合ってきた、手応えは
手応えというか、それぞれが全ての打席で打つ、すべてのイニング、すべての打者に対して抑え続けるっていうことは、もう難しい話なので。ただでも、そこで、どこかのタイミングのポイントっていうところで、どれだけの仕事をできるかっていうようなものがね、試合を勝てるかどうかっていうことろになってくると思うんで、それはちょっと少しずつできてきているのかなとは思います。



