DeNAが中日に競り勝ち、3連戦の初戦を制した。

先発の東克樹投手(30)が圧巻のピッチングを披露。6回2安打無失点と、中日打線を封じ込んだ。「新たなスタートの中での勝利だった。チームにとっては大きな1勝」。試合前には長年バッテリーを組んできた山本祐大捕手(27)のトレードが発表された。「僕も、よく分からないです」と笑ったが、登板時にはいつも以上の緊張を感じた。それでも「(松尾)汐恩がいいリードをしてくれて、僕らしい投球ができました」。エースらしい堂々たるピッチングで、淡々とアウトを重ねていった。

新たな“相棒”が攻守で支えた。今季初めて松尾汐恩捕手(21)とバッテリーを組んだ。松尾は「なんとか東さんに1点をあげたい気持ちで打席に入りました」と、2回には先制の適時打。3打数2安打と存在感を示し、東に今季4勝目を届けた。先輩捕手のトレードには「いろんな複雑な気持ちがあります」。続けて言った。「自分がこれからベイスターズを背負ってやっていかないといけない」。力強い言葉には、正捕手をつかむ覚悟がにじんでいた。

チームは価値ある1勝をつかみ、貯金を「1」。Aクラス3位に浮上した。

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