2年ぶり開催の若手選手リーグ戦「ヤングライオン杯」でデビュー3年目の成田蓮(21)が白星発進した。

LA道場所属のカール・フレドリックスを逆片エビ固めで締め上げ、回転して変形サソリ固めでギブアップさせた。日本選手他3人が初戦で敗れる中唯一勝利し、「これが日本の、いや野毛道場の意地だ。俺以外のやつらも、ここから来るぞ」とほえた。

同杯は日本、米ロサンゼルス、ニュージーランド3つの道場計8人が総当たりで戦い、最終戦となる22日神戸大会での最高得点者が優勝となる。