ボクシングWBAスーパー、IBF世界バンタム級王者井上尚弥(28=大橋)が2戦連続で100万ドル(約1億1000万円)のファイトマネーを手にする。19日(日本時間20日)、米ラスベガスで開催されるIBF同級1位マイケル・ダスマリナス(28=フィリピン)との防衛戦を控え、4日に取材対応した大橋秀行会長(56)が明かした。再び「聖地」で1億超えの報酬を受け取る井上も同日、取材に応じ「いつも通り」と好調ぶりを報告した。
★井上の主な一問一答★
-スパーリング数は
今回は多いですね、多分。自分の体調を含め、動きもすごく良く、スパーリングを6回、8回と増やしていった。相手どうこうよりも自分の調子もいいのでラウンド数を増やしました
-ダスマリナスの印象
ちょこちょこ試合動画を見ています。(ダスマリナスは)2年ぐらい試合をしていないが、見ています。印象は変わらないです。
-仕上がり具合は
体として100%に仕上がっている。疲れを取り、体重を落とし、100%で試合に持っていきます。
-現地調整は
少し日数があるので(元日本、WBOアジア・パシフィック・スーパーライト級王者のいとこ)浩樹とマスボクシングをやったりすることを考えている。