4日にIWGP世界ヘビー級王座をオカダ・カズチカ(34)に奪われた鷹木信悟が、新たなスタートを切った。

【関連記事】新日本1・5詳細ライブ

高橋ヒロム、BUSHIと組んで対タイチ、ザック・セイバーJr.、DOUKI組と6人タッグマッチで対戦。目まぐるしい乱戦になったが、BUSHIが場外のタイチにトペスイシーダを浴びせ、リング上で孤立したDOUKIを鷹木と高橋が2人で集中攻撃。最後は10分28秒、鷹木がDOUKIをラリアット、さらにラスト・オブ・ドラゴンからの片エビ固めでフォールした。

王座陥落のショックから一夜明けの試合になったが、「昨日の敗戦ですぐ立ち直れっていうのは無理があるけど、下ばかり見ててもしょうがないからね。オレはいつも通りどんな試合だろうが元気はつらつ。ここからはい上がるだけ。それでこそ鷹木信悟の真骨頂だと思うから」と、自分で自分を奮い立たせているようだった。