日本相撲協会は26日、関取衆の身長・体重を発表した。十両以上の関取による親睦組織、力士会が両国国技館で行われ、会合後に体重を計ることが恒例となっている。

最重量は、5キロ増えて211キロとなった逸ノ城。200キロ超えは、ちょうど200キロの十両剣翔を含めて2人だけ。最軽量は十両炎鵬の100キロで、幕内では111キロの照強が最も軽い。

幕内力士の体重増減を見ると、最も増えたのは9キロ増量で141キロの豊昇龍。8キロ増えて161キロの阿武咲、7キロ増えて184キロの高安が続く。最も減ったのは、14キロ減で168キロの栃ノ心。2桁減は栃ノ心だけだった。

幕内力士の平均身長は183・3センチ、平均体重は157・3キロ。十両力士の平均身長は180・9センチ、平均体重は160・5キロ。平均体重では、十両が幕内を上回った。