ゴールデンボンバーの樽美酒研二(35)が、TBS系「SASUKE」へのリベンジを宣言した。

 12年に初出場して以来、何度も挑戦してきた樽美酒。前回大会では悲願のファーストステージクリアを果たし、そして3日放送の「SASUKE2016」にバンドメンバーの喜矢武豊とともに出場したが、ファーストステージの第3エリア「タイファイター」に行く手を阻まれた。

 5日にブログを更新した樽美酒は、「今回のSASUKE、情けない結果に終わってしまって申し訳ございませんでした」とファンに詫びた。毎回、スタート時には緊張で膝が震えるが、今回は初めて冷静に落ち着いてスタートを切ることができたという。しかし夜露の影響もあったのか、滑落。「悔しくて悔しくて、ずっと応援してくれた人、期待してくれた人に会うのがもの凄く憂鬱だったし、期待のメールも頂いたのに辛くて返信も出来ませんでした」と残念な気持ちを明かした。

 「こんな思いするなら、SASUKEの為にやるトレーニングはキツ過ぎるし、もう35のオッサンやし怪我が怖いし、自分も恥をかきたくないし、応援してくれるファンにも恥をかかせたくないから 正直、オンエアー観るまで『もうSASUKEに出るのはヤメよう』と思ってました」という樽美酒。しかし同番組のレジェンド、長野誠さんの引退セレモニーに胸を打たれ、「その瞬間、こんな事でくよくよしてる自分がもの凄くちっぽけに感じ、情けなく感じてしまいました ホントに俺は人として小さ過ぎるよな」と自身を省みて、「俺、またSASUKE出ます!メンバー、マネージャーにも『もう出ないかも』と告げてました 笑 しかしここで宣言します!必ずリベンジします リベンジして、応援してくれる人達を絶対もう一回感動させたる!」と誓った。